筑西市立竹島小学校PTA

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平成19年度  PTA教育講演会  「いじめの実情を考える」

平成19年6月1日(金)  竹島公民館  19時30分〜21時

講師  中澤 功一先生(元下館市立西中学校校長)

例年開催されているPTA教育講演会が,今年度は,竹島公民館において行われました。講師の先生は,元下館市立西中学校校長の中澤功一先生です。中澤先生は,退職後,2年間県西教育事務所のこども相談員もなされておられました。たくさんの経験をもとに「いじめ」の問題についてのご講演をいただきました。以下は,講演内容と講演資料からまとめました。

いじめ問題の背景について

現在の日本は,物質的にはとても豊かになったものの,人間関係の希薄化や家庭や地域社会の教育力の低下,学校がこどもたちの多様な実態に十分対応できないなどのことが,いじめ問題の社会的な背景として考えられるとのことでした。

また,こどもたちの問題として,生活体験・社会体験・自然体験の不足,異年齢集団の交流の不足,自己抑制力の不足などを挙げられていました。

また,もう一つの問題として,日本の社会が「同質性にとらわれる社会」であることを挙げらていました。それは,常に「仲間と同じであること」を求められることだというお話でした。「仲間と同じであること」は,「進んで仲間になるより,いじめを受けないための消極的な仲間」作りをすることであり,それがこどもたちの成長に影を落としているということです。

いじめ解決のための家庭の役割

いじめの解決のためには,家庭が大きな力になるというお話がありました。「こども相談員」としての経験から「いじめられている子の気持ち」を分析しておられました。「いじめられているなんて恥ずかしいこと。こんなことは誰にも相談できない」,「相談しても結局,言いつけたことがばれていじめがもっとひどくなるにきまっている」などのことがあるということです。

生きる力の源は家庭にある

家庭こそが人生の基本であり,源であるとのお話がありました。特に,親が子どもに自分の生き方を語ることの大切さについてお話がありました。以下,箇条書きです。

いじめへの対応

小さなサインを見逃さない

親には,知られたくないこともあります。沈んだ表情,いつもと違う行動を感じたら,決して見逃さず,温かい言葉かけで子どもの心を支えよう。

最後に

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