修了式学校長あいさつ
3学期も「自分で考え、判断し、表現する」西中生を全力で応援します。
これが3学期始業式に皆さんに最後にお話したことです。
3学期にも、1・2年生の「自分で考え、判断し、表現する」を私は見付けましたよ。
たくさん見付けた中でも、もっとも感動したのがみんなの歌声です。3年生を送る会、卒業式、あの歌声は正に表現ですが、先輩方を思うという「自分で考え」がなければ「表現」はなかったのではないかと思います。
また、送る会や卒業式の準備の様子でも、皆さんの「自分で考え、判断し 表現する」を見付けました。何をすればいいのか考えて、進んで仕事する姿をたくさん見ました。みんなのお陰で大切な行事ができました。ありがとうございました。
さらに、3年生が卒業してから引き継いだ掃除場所などについても、黙って掃除ができていました。普段から思っていましたが、一人一人黙々と掃除ができているのも素晴らしい表現です。
このように、いっぱい「自分で考え、判断し、表現する」を一年間見せてくれて、感謝ですが、これを一歩前進させていきましょう。先生たちと、どんな西中生になってほしいかを何度も話し合ったところ、「自主的に行動できる」「自分から率先してできる」などの意見が多く見られました。卒業した3年生にも一歩前進をしますと私も話をしましたので、四月からの組織目標を次のように考えました。
「自分で考え、判断し すすんで表現する」です。自主的にや、自分から、 率先しての意味を「すすんで」にこめました。
あと一つお願いがあります。新たな組織目標「自分で考え、判断し、すすんで表現する」をもとに、生徒会スローガンを作成してほしいんです。組織目標は先生たちと、生徒の皆さんで達成していくものです。組織目標も生徒会スローガンもすらすら暗記してセットにして言えたら素敵だなあと思うのです。特に本部役員の方、ご協力よろしくお願いいたします。
新たな組織目標「自分で考え 判断し すすんで表現する」に向かって、4月8日登校してきてくれるのを待っています。