令和2年度お知らせ(アーカイブ)
「コロナいじめ」~新型コロナに関連するいじめは,「人権侵害」です!(7/29)
「コロナいじめ」は,人権侵害であり,子どもたちの心を荒廃させます!
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って,人権上の大きな問題となっているのが「コロナいじめ」です。新型コロナ医療に従事する方やその家族,感染者や濃厚接触者となった方々への誹謗・中傷,ゆがんだ正義感に基づいて特定の人々を排除しようとする「自粛ポリス」など,感染が拡大するにつれて,「コロナいじめ」等の人権侵害事例が報道・ネットに取り上げられるようになってきました。
私たち人間は,ともに生きることで「ひと」となる存在です。人間は他者と関わることで,自分が「ひと」であることを実感します。一人では生きられないのに,他人を攻撃することで,自分の存在(強さや存在価値など)を確認してはなりません。だれもが同じ生きる権利と生きる価値をもっています。
ウィズコロナの時代を生きる私たち,そして子どもたちは,「コロナいじめ」を許してはなりません。学校でも,このことについて,確実に指導していきます。どうぞ,ご家庭・地域のなかでも,「コロナいじめ」の理不尽さ・不毛さについてご指導ください。そのことが子どもたちの心の成長につながるはずです。
学校では,以下のことについて指導します。
・現状では,だれもが新型コロナウイルス感染症の感染者や濃厚接触者になり得ること。それは自分や家族,友達かもしれないこと。
・自分が感染者だったら,どのように扱われたらいやなのか,また,許せないのかを具体的に想像してみること。
・だから,相手が感染者・濃厚接触者(または,既に回復した感染者等)やその家族等であろうと,絶対に誹謗・中傷(悪口・陰口・嫌がらせなど)や差別は決してしないこと。
・誹謗・中傷・差別は,相手の心(精神)を傷つけ,相手の存在を限りなく損なうことであること。
・実は,それらの行為が「いじめ」であり,「人権侵害」そのものであり,時には犯罪として罪に問われること。
【関連書類ダウンロード】に,東京都で作成されたものですが,小学生向けの新型コロナウイルス感染症に関連する偏見や差別意識の解消を図る教材「止めよう差別の感染 広めよう感謝の心」を掲載しました。ぜひお子さんとご覧ください。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って,人権上の大きな問題となっているのが「コロナいじめ」です。新型コロナ医療に従事する方やその家族,感染者や濃厚接触者となった方々への誹謗・中傷,ゆがんだ正義感に基づいて特定の人々を排除しようとする「自粛ポリス」など,感染が拡大するにつれて,「コロナいじめ」等の人権侵害事例が報道・ネットに取り上げられるようになってきました。
私たち人間は,ともに生きることで「ひと」となる存在です。人間は他者と関わることで,自分が「ひと」であることを実感します。一人では生きられないのに,他人を攻撃することで,自分の存在(強さや存在価値など)を確認してはなりません。だれもが同じ生きる権利と生きる価値をもっています。
ウィズコロナの時代を生きる私たち,そして子どもたちは,「コロナいじめ」を許してはなりません。学校でも,このことについて,確実に指導していきます。どうぞ,ご家庭・地域のなかでも,「コロナいじめ」の理不尽さ・不毛さについてご指導ください。そのことが子どもたちの心の成長につながるはずです。
学校では,以下のことについて指導します。
・現状では,だれもが新型コロナウイルス感染症の感染者や濃厚接触者になり得ること。それは自分や家族,友達かもしれないこと。
・自分が感染者だったら,どのように扱われたらいやなのか,また,許せないのかを具体的に想像してみること。
・だから,相手が感染者・濃厚接触者(または,既に回復した感染者等)やその家族等であろうと,絶対に誹謗・中傷(悪口・陰口・嫌がらせなど)や差別は決してしないこと。
・誹謗・中傷・差別は,相手の心(精神)を傷つけ,相手の存在を限りなく損なうことであること。
・実は,それらの行為が「いじめ」であり,「人権侵害」そのものであり,時には犯罪として罪に問われること。
【関連書類ダウンロード】に,東京都で作成されたものですが,小学生向けの新型コロナウイルス感染症に関連する偏見や差別意識の解消を図る教材「止めよう差別の感染 広めよう感謝の心」を掲載しました。ぜひお子さんとご覧ください。
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- 止めよう差別の感染 広めよう感謝の心PDF形式/562.93KB

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